この度、M&Aの専門家（M&AアドバイザーやM&A経験者等）と経営者をつなぐ「M&A相談ドットコム」をリリースしました。
■本サイトの目的
M&A専門家への相談機能等を通じて、事業承継問題を抱える中堅中小企業経営者のM&Aの検討をサポートし、質の高い意思決定に貢献すること。
■サイトの主な機能や特徴
同サイトには、多くの経験豊富なM&A専門家が登録されており、ユーザーはメッセージ、ビデオ通話、公開Q&Aを利用して、気軽にM&Aに関する相談ができます。
また、ChatGPT APIによる即時回答機能の実装し、ユーザーは専門家からの回答を待つ間に、AIからの回答を参考情報として活用できます。
■サイト開設に至った背景や経緯
弊社は、事業承継問題の解決におけるM&A活用の有効性を信じ、「中小企業のM&Aをもっとポピュラーに」というスローガンのもと、YouTubeを中心としたM&A関連情報の配信を行っております。
M&Aは専門性の高い領域であり、情報の非対称性が大きいため、経営者であってもその詳細を熟知している方は少ないのが現状です。
通常、M&Aを進める際に経営者が最初に行うべき意思決定は「どのアドバイザーにアドバイザリーを依頼するか」というものですが、経営者にとって最適なアドバイザーを選ぶための情報が不足しているのも現状です。
我々は、経営者が大切に育ててきた会社を譲渡するという重要な意思決定を、少しでも質の高いものにしていただくために、YouTube動画などを通じて無償の情報発信を続けてきました。
さらに、弊社の提携アドバイザーを通じて、経営者が能動的に情報を収集し、質の高い意思決定を行えるようなサービスを提供しています。
M&A相談ドットコムでは、経営者が専門家への質問を通じて様々な一次情報を得られるだけでなく、中立的な意見が欲しい場合は、弊社代表であるコンシェルジュの野崎への質問を通じて、M&Aに関する知識を深めることができます。
また、ここで出会った専門家にアドバイザリーを依頼することも可能で、どの専門家に依頼するかの相談も野崎が無償で対応します。
M&A相談ドットコムを通じて、経営者の皆様が納得のいくM&A実行に向けた支援を行い、事業承継問題の解決に有効な選択肢であるM&Aを広めることを目指し、この度サイトを開設いたしました。
■今後の展開予定や目標
中堅中小企業経営者と専門家とのオープンなコミュニケーションの場を提供し、両者にとって有益な場を提供し続けることでM&A活用を活性化する事を目標にしており、会員登録数3,000を第一段階の目標としています。
また、専門家が投稿したQ&Aの内容をもとに学習を行い、AIによる回答の品質向上を目指す機能も搭載予定です。
