会社を売るには、相談から引き継ぎまでどれくらいかかりますか?

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  • 公開日2026年10月13日
会社を売るには、相談から引き継ぎまでどれくらいかかりますか?
短い答え野﨑が答えます

アドバイザーと契約してから代金の決済までは、1年ほどで決まる会社が半分ほどです。そのあと社長が会社に残って引き継ぐ期間が1〜2年ほどあることが多いので、全体では2〜3年ほどみておくと安心です。会社の価値を高める準備から含めると、5年ほどになります。

  • 契約〜代金の決済:1年ほどで半分ほど、2年ほどかかる会社も2〜3割
  • 代金の決済〜引き継ぎの完了:1〜2年ほどが多い
  • 引退したい時期から逆算して、早めに相談だけはしておく

期間の目安

段階 期間の目安
アドバイザーとの契約〜代金の決済 期間の目安1年ほどで半分ほどの会社が決まる。2年ほどかかる会社も2〜3割
代金の決済〜引き継ぎの完了 期間の目安1〜2年ほど残ることが多い
全体(契約〜引き継ぎ完了) 期間の目安2〜3年ほど
価値を高める準備から含めると 期間の目安5年ほど

※期間は野﨑の経験にもとづく目安です。会社の状況や買い手の見つかりやすさによって変わります。

野﨑繁裕
野﨑の視点M&Aスタジオ代表・中小企業診断士

私の経験では、アドバイザリー契約から最終契約・代金の決済まで、だいたい半分くらいのお客様は1年ほどで決まります。そこから引き継ぎで1年、2年残るケースが多いので、全体で2年から3年くらいですね。

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早く決まる会社、時間がかかる会社

ケース よくある理由
半年ほどで決まる よくある理由人気のある業種で、財務の内容も良く、買い手が複数つく
2年以上かかる よくある理由買い手が見つかりにくい。希望する株価が相場から大きく離れている
野﨑繁裕
野﨑の視点M&Aスタジオ代表・中小企業診断士

一番長かったのは5年かかったケースです。最初の希望株価が相場よりかなり高く、相手が見つからないうちに、時間とともに売り手の期待も少しずつ下がっていって、ようやく需要と供給が合いました。

私がご相談を受けるときは、希望と相場の差が大きすぎる場合、今は難しいので何年か事業を伸ばしてから考えましょう、とお伝えすることが多いですね。

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引退したい時期から逆算する

たとえば3年後には引退したい、という場合、全体で2〜3年かかることを考えると、今から動き始めたほうがいいこともあります。

ただ、相談を早めにすることと、売ると急いで決めることは別です。気持ちが揺れているなら、相談しながら半年から1年半ほど考える時間をとってもいいと思います。

Q&A業績は好調なのに、経営に疲れました。この気持ちで売却を考えてもいいのでしょうか?GUIDE会社売却の流れ|相談から引き継ぎまでのステップと、各段階で社長が気をつけたいこと

PROCESS

どの段階からでも、
進め方を一緒に確かめられます

これから相談先を決める段階でも、すでにアドバイザーと話が進んでいる段階でも構いません。会社の状況と目的に合う進め方とアドバイザーを、一緒に整理します。ご相談から選定までの費用はいただきません。

野﨑繁裕

WRITER

野﨑 繁裕

株式会社M&Aスタジオ 代表取締役CEO/中小企業診断士

滋賀銀行に2003年入行。法人融資を経て2014年から本部でM&Aアドバイザリーに従事し、2015年からの日本M&Aセンターへの出向を含む8年間で49件のM&A成約に関与。2022年よりM&Aスタジオ代表。著書『M&Aはアドバイザー選びが9割!』。YouTube「M&A STUDIO」でM&Aの実情を発信中。代表メッセージを読む

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